上流管きょ内に「リング状指標」、人孔部にインターバルカメラを設置し、1分間隔で写真撮影を行い、画像を解析することで水位に変換します。
解析は、画像に写ったリング状指標のどの部分に水位が達しているかを判別することで行います。
水位計測箇所が人孔で計測できれば機器設置が安易にできます。しかし、インバートの情報は下水道台帳上で定義されておりません。インバートの形状は、作り方や作り手によって違いが出ます。両肩がせりあがったり勾配がまちまちであったりし、精度の高い水位計測ができません。
横打超音波式水位計は、断面の固定された管内の水位を計測するので利用用途が制限されることなく計測できます。
流量計に代表される従来調査では、雨天時浸入水の発生箇所をスパン単位以下で検出することは困難でした。また、発生箇所の特定方法は雨天時管内テレビカメラ調査などに限られ、その実施も困難でした。
ラインスクリーニングは、対策優先度の高い小ブロックを対象に、温度分布計測装置(DTS)に接続された光ファイバーケーブルを管底に設置し、降雨が期待される一定期間、1m間隔・1分ピッチの下水温度データを取得します。
次に、降雨期間中の下水温度の挙動を解析することで、雨天時浸入水の発生箇所を検出し、詳細調査が必要な路線や家屋を絞り込みます。